香川県高松市で日帰りの天然温泉を探していたら、【仏生山温泉・天平湯】がおすすめです!
美人の湯とよばれる重曹泉に加え、炭酸浴を楽しめるだけでなく、なんと源泉かけ流しという贅沢な温泉を600円の入浴料で楽しめます!
タオルや洗顔料も購入できるので、旅行中の理由でも安心!
今回は、私が実際に利用してみて大満足だった、【仏生山温泉・天平湯】をご紹介します。
仏生山温泉・天平湯ってどんなところ?
仏生山温泉・天平湯のタオルの値段は150円です。
ちなみに、このタオルというのは大きなバスタオルではなく、よく温泉で販売されている薄めのフェイスタオルです。
バスタオルの場合は500円で購入できます。
仏生山温泉・天平湯のアメニティはすべて購入です。レンタルではないので、手ぶらで行っても帰りは荷物がある事を想定しておきましょう!
タオルの他にも、
・ヘアブラシ50円
・洗顔料50円
・歯ブラシ50円
と良心的な値段で販売されています。
シャンプー、ドライヤー、ボディシャンプーは準備されていますが、メイク落としやヘアオイルは販売されていないので、化粧を落としたりヘアケアにこだわりのある人は持参しましょう。
仏生山温泉・天平湯は「ことでん」を使うと割引に!
「ことでんおんせん乗車入浴券」を買って「とこでん」で仏生山温泉・天平湯に行くとお得です!
ことでんとは、正式名称を高松琴平電気鉄道株式会社といって、香川県に3つの路線を持つ鉄道会社です。要するに香川県のローカル電車ですね!
ってその「ことでん」を使って仏生山温泉・天平湯にお得に行けるのが、「ことでんおんせん乗車入浴券」。ことでん運賃、入浴料、仏生山温泉オリジナルタオル、うちわがセットになったチケットです。
値段は、大人 1,200円!
販売は高松築港・片原町・瓦町・栗林公園・伏石・仏生山・今橋の各駅で行っています。
「ことでんおんせん乗車入浴券」が有効なのは以下の区間です。
【琴平線】高松築港、片原町、瓦町、挿頭丘、畑田
【長尾線】花園
【志度線】今橋、松島二丁目
仏生山温泉・天平湯の料金は大人600円なので、電車の往復が600円以上になるならお得なチケットです。
ちなみに私は、高松築港駅(仏生山駅まで片道330円)から行ったので、ことでん料金往復660円のためしっかり元をとれました♡
電車賃と入浴料だけでもすでに元を取れているのですが、それにプラスタオル(購入すると150円)と、うちわ(購入すると確か400円ぐらい)が付いてくるのでめちゃお得です!
うちわとか邪魔って思いました?いや、いや、めちゃ約に立ちましたよ!湯上りって暑いじゃないですか?そこでこのうちわがあるとめちゃ便利でした。
帰りの電車なんかでもパタパタあおげて快適にすごせたので、私的には得した気分でしたね(笑)
私は、高松での滞在では「直島と小豆島」しか行かなかったので活用できませんでしたが、ほかにも人気の観光スポットの栗林(りつりん)公園のや高松駅周辺の散策をしたいというときにも、「ことでんおんせん乗車入浴券」を使えるので普通に電車の乗り放題パスとしての価値も大きいのかなと思います。
仏生山温泉・天平湯ってどんなところ?
仏生山温泉・天平湯は静かな住宅地の中にたたずむ、温泉施設とは思えないほどおしゃれな建物
私のような旅行客だと、仏生山駅に降り立った瞬間に思うのが…
っということ(笑)
一切観光地感はなく、普通にここら辺に住んでいる人ぐらいしか来ないだろうなぁって雰囲気をひしひし感じる場所です!
実際に私は、仏生山駅から歩いて仏生山温泉・天平湯に向かいましたが、道の地はガチの住宅街でした。
ただ、たどり着いてみるとめちゃくちゃおしゃれで、居心地もよくて最高でした!
仏生山温泉・天平湯は見た目が圧倒的におしゃれ
これ本当に温泉ですか?って思うぐらい、めちゃくちゃおしゃれな外装。カフェみたいじゃないですか?
モダンですねー。
カフェみたいな内装
外装だけではなく、もちろん内装もおしゃれ。物販がされていますが、美術館のようにおしゃれに並べられています。
館内には、利用客がくつろげるスペースが多くあったのが印象的でした。
店内の販売物
仏生山温泉・天平湯は、施設内に物販スペースがあります。
ちょっとしたホテル並みにアメニティは充実しています。
・フェイスタオル150円
・バスタオル500円
・ヘアブラシ50円
・洗顔料50円
・歯ブラシ50円
値段が良心的なのがうれしいですよね。
そのほかにも、
・キーホルダー・木製の札500円
・Tシャツ3355円
と言ったグッズも販売されています。もはや雑貨屋さん状態(笑)
仏生山温泉・天平湯は食堂もある!
仏生山温泉・天平湯へ入ってすぐ目の前には、食堂があります。よくある、ちょっとした軽食が食べられるといったカフェのような施設ではなくガチごはんが楽しめます。
例えば、メニューには
・こなべセット1580円
・牛かけごはん730円
・ビーフカレー730円
・豆とチキンのカレー730円
・とろろそば500円
など、ちゃんとご飯なのがうれしい!しかも値段が良心的。
さらに、かき氷も人気で、
・パイナップル
・キウイ
・宇治金時
・黒蜜
など種類豊富に楽しめます。
地元の人はこの食堂をよく利用するようで、食べログでの評価は3.08でしたよ。
お風呂内部
浴槽は大浴場と露天風呂があります。露天風呂はぬるめでゆっくり疲れるお湯と、熱めでしっかり疲れが取れそうなお湯で分かれていました。
ぬるめのお風呂は低温浴で33℃らしいです。しかもこれ、炭酸浴なんですって。
炭酸線ってさ、老廃物の除去や冷え性に効果があるんですよ。ええ、旅の疲れを癒すだけではなく美肌になれる女子にはうれしい効果ばかりですね(笑)
ちなみに、四国で天然の炭酸浴が楽しめるのは仏生山温泉のみだそうですよ!
露天風呂は檜とヒバで造られていて、なんとなく檜の香りがただ寄っているような。
周囲に高い建物がないので、見上げると空だけが眺められます。解放感半端ない!住宅街とは思えないほど静かで、ゆっくりと温泉を楽しめるのが最高でした!
仏生山まちぐるみ旅館
仏生山温泉・天平湯には宿泊施設があります。仏生山温泉・天平湯の別棟にある「温泉裏の客室」に宿泊できるそうですよ。
料金は、
1名1泊1部屋料金 6,800円/室 連泊は2日目から5,800円
2名1泊1部屋料金 9,800円/室 連泊は2日目から8,800円
チャックアウト後も24時まで仏生山温泉・天平湯が無料で楽しめるという特典付きだそうです。
予約は、電話かメールのみということです。
メール:info@busshozan.com
電 話:087-889-7750 仏生山温泉 旅館係
仏生山駅を拠点にした観光を予定しているなら、利用できそうですね!
温泉のコンセプト:湯舟で読書
仏生山温泉・天平湯では、湯舟の中でゆっくり本を読みながら入浴できます。
私が利用した時にも、地元の方と思しき女性が本を読みながら温泉を楽しんでいました。
私も家では半身浴の時に本を読みますが、温泉では未経験。旅の中で本をゆっくり読む時間ってなかなか取れないから、こういうのってちょっと素敵だなぁと思いました。
濡れても気にならないように文庫本の古書販売もしているので、本好きな人は温泉で本を読むという癒し体験をしてみてもいいですね!
仏生山温泉・天平湯は旅行客でも利用できる?
※写真はイメージです。
もちろん利用できます!
私は「せっかくの旅だし温泉に入りたいなぁ」と思い、その日にネットで検索して見つけました。
実際に行ってみて、利用しているのは地元の人がほとんどのように見えましたが、スタッフさんはとても感じがよい女性で旅人ですが居心地よく温泉を楽しむ事ができましたよ!
仏生山温泉・天平湯の泉質は?
※写真はイメージです。
泉質は美人の湯といわれている重曹泉!
昔から重曹泉は美人の湯と称されていたそうです。
重曹の洗浄作用は、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流します。そのため肌をなめらかにし、保湿効果も高めてくれることから、化粧水いらずともいわれてきました。
確かにね、お湯はちょっとヌルっとした感じがしましたね。
効能はこちら。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみくじき、痔疾、関節のこわばり、慢性消化器病、病後回復、健康増進、きりきずやけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
はい。豊ですね~。
ちなみに、信頼の「源泉かけ流し」でございます。
源泉かけ流しでは、入浴料600円ってあなた。ありがとうございますとしか言いようがないですね。
仏生山温泉・天平湯の基本情報

行き方 |
高松琴平電鉄琴平線仏生山駅から徒歩10分 |
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住所 | 香川県高松市仏生山町乙114-5 |
料金 | 入浴料大人600円、小人(3歳~小学生)350円 |
営業時間 | 11:00~23:00(閉館24:00)、土・日曜、祝日は9:00~ |
休業日 | 第4火曜、祝日の場合は翌日休(GW・盆時期・年末年始は営業) |
風呂の種類 |
内風呂 露天風呂 サウナ |
備品 |
タオル有料 バスタオル有料 石鹸・ボディーシャンプー無料 シャンプー・リンスインシャンプー無料 ドライヤー無料 |
設備 |
休憩施設 食事処 |
お問い合わせ先 | 仏生山温泉 087-889-7750 |