旅が身近なものになってきて、バックパッカーやパッケージ旅行、スケルトンツアーなど様々な旅の形が生まれてきました。
中でもLCCやSNSの出現で世界がぐんと近くなり、仕事を辞めて世界一周旅行に出る元OLも増えてきました。
仕事をすっぱり辞めて、大好きな旅をしながら世界の文化を巡る世界一周の旅ももちろん素敵だけど、金銭的にもキャリアの面でも仕事を辞めて世界に飛びだすのはリスクが大きすぎるのが現実です。
そんな中で旅をする人は仕事ができる!という本も出るほど、今旅をすることで得られるビジネススキルが注目されています。
旅が身近になり、働く事が女性にとっても一生の付き合いになった現在で、大好きな旅をただの癒しや楽しみとしての一時だけの物にしてしまうのはもったいない!
会社員・OLの有限の旅だからこそ得られてキャリアアップにつながる事がある!今回はひとり旅をすることでパラレルライフキャリアを構築し副業として34万円以上稼ぐ普通のOLの私のOLだからこそ旅に出るべき3つの理由をご紹介します♪
1,リスクヘッジ能力が身につく

会社員・OLにとって旅に使える時間はたいてい3連休を利用してプラス1日の有給を取った3泊4日程度。長くても1週間ぐらいな物でしょう。
限られた時間の貴重な旅は、誰だって失敗したくありません。無駄な時間を省いて、どうすれば自分の行きたい所、食べたい物を効率よく回れるか事前に準備をするでしょう。
どういう順路で回れば効率が良いのか、ここからあの場所に行くためにはどういう手段があるのか、何が一番いいのか必死に考えて調べて行動するようになります。旅をする度に考える→調べる→行動するのフローが自然に身に付き癖になります。
それはビジネスでも役に立つ事は言うまでもありません。この仕事を限られた時間の中で高いクオリティにするにはどうすればいいのかと考え、その方法を調べ、そこから行動する。
私はこれが旅をしている中で自然に身についていました。同僚が納期内に治められないなか、しっかりとリスクヘッジをしてスケジュール管理ができる能力は会社でも重宝されます。
2,定期的に新しい進化を仕入れられる

生物は環境が変わるたびに進化を繰り返してきました。いつも同じ場所で同じことを繰り返すのは確かに安全だけど進化がありません。旅に出ると何時でも知らない事、不思議な事との出会いがたくさんあふれています。
その一つ一つの疑問を解決していく度に自分の中に新たな引出しをストックしておく事ができます。
帰国して次の日にその経験が仕事の役に立つかといわれれば、そういうわけには行きませんが、ふとした時に「あの時のあの経験が使えそう!」と引き出しを開ける事が良くあります。
また、旅を”点”としてだけで終わらせず、”点”と”点”をつなぎ合わせて面を作っていく事で自分の人生観を豊かにする進化へとつなげる事も出来ます。点を面にするというのは、1回の旅からその次の旅につなげていく。
1回の旅で出会ったものから、次に行きたい国を決めたり、1回の旅でできなかった事を次の旅でできるようにしてみたり。1話完結の旅にせず、連続ドラマの様に伏線を作っていく事でどんどんと進化できる環境を簡単に手に入れる事ができます。
進化を恐れる物に未来はありません。旅をして、どんな変化にも立ち向かっていけるような進化し続ける発展的なマインドを持つことができるようになります。
3,有限だからこそ意味がある!短い時間だからこそ目標が明確になる

たくさんの時間をかけて、自由に世界を飛び回るバックパッカーに共通する事が、「旅に出る前は行きたい場所を細かくリストアップしていたけど、実際世界中を旅してみたら腰が重くて実際に行ったのは3分の2程度」という事だそうです。
確かに、時間に制限なくどこにでも行けるバックパッカーにとって1つの国にあるいくつもの都市はしかよったように見えてしまってもしょうがない事がもしれません。
ですが、私達の様に有限のOLトラベラーにとって、行くところ行くところでの出会いはとても新鮮で貴重な物です。時間がないからこそ、スケジュール管理を完璧にして目的をしっかり果たす事ができます。
旅さきには魅力的な都市や世界遺産がいつでもあふれかえっています。ですが私達OLトラベラーには限られた時間しかありません。限られた時間の中で何を最優先にしてどのように時間を組み立て順路を決めていくのか。
限られた時間の中で、どのような目的意識をもって旅を進めていくのか。仕事の中でも、何を優先として何を諦めるのか限られた時間では決めなければいけない時が多々あるでしょう。
旅をして、有限の時間を過ごしているOLトラベラーならこんな時に旅の経験を生かして優先順位を適切に決めタスクワークを構築する事ができます。
今回の記事で参考にした本はこちら