旅の準備

今すぐ旅に出たくなる映画♡洋画と邦画のおすすめ♪

旅を題材にした映画はたくさんあります。

ファンタジーや感動映画など、旅にまつわる物はフィクションからノンフィクションまで様々です。

今回はその中でも特に、おひとり女子旅をしたくなるような女性目線で描かれた、ただ旅をしたくなるだけではなく女性ならではの旅の楽しみ方をして見たくなるような映画をピックアップしました♡

旅に出たくなる映画でおすすめなのは感情移入しやすいゆったり系

世の中にはたくさんの【旅】に関する映画があります。

異世界なファンタジー映画もあれば、ハンカチが絞れるような感動映画から、腹筋われるんじゃないかっていうぐらいの面白い映画、どれも素敵なのですが、おひとり女子旅でおすすめしたいのは、思わず感情移入しちゃいそうな女性ヒロインの旅の映画。

ファンタジーでもないし、本当に地球のどこかで今日もその人が存在するんじゃないかって思うような平凡な雰囲気なのに、どこか日常では感じられないキラキラやトキメキを運んできてくれて思わず「旅しよう!」と思えるような映画をおすすめします♪

旅に出たくなくなる映画-洋画編-

食べて、祈って、恋をして

女性ライターのリズは、バリ島で出会った占い師に「生涯に2回結婚し、1回は短く1回は長い。

半年から一年の間にすべてを失うが、そのあと再び取り戻せるから安心するように。」というお告げを受け、アメリカに帰国したところからお話は始まります。

占い師の言葉が引っかかりながらも、帰国、購入したばかりの夫が待つ家に帰るリズ。

また普段の日常の中に戻って行ったと思いきや、夫からの突然の「仕事をやめて大学で学び直したい」という告白を受け戸惑うリズ。

順調にキャリアを積んでいるリズと、夫の間には気づかないうちに大きな壁ができてしまっていたのです。

夫との将来への価値観の近いに気づいたリズは生まれて初めて本気で神様に”祈り”をささげ、ついに離婚する事を決意。

離婚を決めてから、寂しさを紛らわすために自身がシナリオを書いた舞台で主演を務めた俳優と恋に落ちるが次第に溝は広がり、ついには罵倒し合うほどにまで…。

何もかもが上手くいかず、八方ふさがりになったリズが思い出したのがバリ島で合った占い師の言葉。

その言葉に従い、憧れだったイタリアからインド、バリ島を巡るに旅を出る事を決意します。

最初のイタリアで出会った言葉はDolce far niente.(ドルチェ・ファール・ニエンテ)「何もしないことの歓び」。

おいしい物を大切な人達に囲まれながらゆっくりと楽しむ事。今まで時間に振り回されながら、ひたすら駆け抜けてきた人生にどれだけ「自分の為の時間」を取る事を怠ってきたかを痛感します。

イタリアを後にしたリズが向かったのは、ヒンドゥー施設のアシュラムです。

アシュラムとは祈りをささげる場所で、リズはそこで不本意な結婚を控えた若い少女と、嫌味ばかり言ってくる老人と出合います。

不本意な結婚を控え不安を抱く少女を励ましながら自分の結婚生活を振り返り、ある事が原因で妻と息子を失った老人とすべてを失った自分を重ね合わせ、自分のあるがままである大切さを学びます。

最後に訪れたバリ島ではあの占い師と再会し、心の平安を取り戻しつつあるリズ。そんな時に出会ったのがスペイン人のフィリペでした。

どんどん心を通わせる2人ですが、1日1日とリズの帰国日がちかづき2人は…

まるで自分も一緒に旅をしているようなトリップ感と、それぞれの国でのリズの成長忍耐力心が動かされます。

もし自分がここにいたら…とおもいながら見ているとあっというまに終わってしまい、見終わってから今までの旅とは違う角度で旅を楽しみたくなります。

↓食べて、祈って、恋をして はこちらから見れますよ♪↓


旅に出たくなくなる映画-邦画編-

新しい靴を買わなくちゃ

パリでライターをしているアオイは、次の仕事先へ向かうためピンヒールを鳴らして足早に歩いていきます。

突然何かに滑り倒れそうになったところを助けてくれたのが妹の付き添いでパリに観光に来ていたカメラマンのセンでした。

アオイが滑りそうになった何かというのは実はセンのパスポート。

ピンヒールでビリビリに破けてしまったパスポートと、パスポートで滑ってヒールが折れてしまった靴。

ピンヒールを接着剤で直してくれたセン。そのままセンはパスポートを直しにタクシーに乗り込みました。

パスポートの安否を伝えるために連絡をしてきたセンに、アオイはセンの宿泊先を電話でガイドする事にします。

お互いの話をしながら和やかに流れる時間と、パリの美しい景色。とうとうセンがホテルに着いた時、アオイはそこで待っていました。

ディナーを共にする事にした2人は夜も更け、打ち解けて、お酒も進みとうとうアオイは歩けないぐらい酔っ払ってしまいタクシーで送ってもらう事に。

自分のホテルの名前がわからないセンは、自宅に着きぐっすり眠ってしまっているアオイを横目に洗面所で一晩を過ごすことに。

次の日も、また次の日もアオイの取材に同行したりしながら同じ時間をすごす2人。

だんだんと心が触れ合うのを感じ、とうとうアオイは1人でパリのにいる理由、悲しい過去、自分の秘密を語り出します。

まるで友達の話を聞いているかの様にゆったりとここちよく流れるストーリー。

そして何より美しいパリの景色にうっとりしてしまいます。

舞台はパリですが、旅先で出会うちょっとした出会いへの淡い期待と、旅先で出会う日本人との交流が楽しくなりそうな旅好であればまた違った刺激を得られる映画です。

↓新しい靴を買わなくちゃ はこちらから見れますよ♪↓


ほかにも気軽に動画を見れるのは…







ライター、デザイナー、ディレクター
中嶋といろ
旅に関わるクリエイティブを作る人。 旅するために25歳までフリーター。その後、正社員になるも旅ができないことにストレスを感じプチ鬱。好きなことだけして生きることを決め、トラベルライター、Webデザイナー・ディレクターに。お仕事のご依頼はメールにてお願いします。