島根県

八重垣神社にひとり旅ってどうなの?鏡の池とお守りで滞在時間はどれぐらい?

縁結びで深く知られる島根県。出雲大社を筆頭に多くの縁結びの神社が知られています。その中でも、おひとり女子に人気なのが八重垣神社。池の水面に紙の占いを浮かべて映し出される言葉をいただくこの儀式が女子には大人気なんです♩今回は、1人だと一見ハードルたかそうな鏡の池での占い体験を、おひとり旅女子がしっかり経験してきました!心に刺さる鏡の池体験をリポートします♩

八重垣神社にひとり旅でどきどきの鏡の池体験♩

八重垣神社を一躍有名にしたのが、この鏡の池♩

鏡の池は、本堂の裏側にある佐久佐女の森の中程にある池です。

晴れていれば顔が映るほど透き通っているようですが、この日は連日雨のぐずぐずの天気。池はエメラルドグリーンでした。
(これはこれで綺麗だよね!?)

この池にはクシナダ姫が住んでいると言われています。
クシナダ姫っていうのは、ヤマタノオロチからスサノウのみことが救ったお姫様でそのご2人は結婚してこの八重垣神社に住み着いたと言われています。

なるほど、夫婦が多いのもなっとく!

そんなクシナダ姫がこの鏡の池に住んでいて、浮かべた紙が早く沈んでクシナダ姫のところに早く届けば、願いも早く叶うと言われています。

私はなかなか沈まなかった…
むしろ周りの女子たちもぜんぜん沈まなかった…

なんとなくお互い頑張ろうという雰囲気(笑)
ちなみに池にはクシナダ姫のお取り次ぎ役のイモリが住んでいて、紙を沈めるお手伝いをしてくれるらしいですよ。

八重垣神社にひとり旅でいく時にチェックしたいお守り

八重垣神社で人気のお守りは椿のモチーフがちりめんで作られたお守りです。普通にかわいいこのお守り💕
でも、なぜ椿なのかというと、この八重垣神社は鏡の池とは別に夫婦椿でも有名な神社なのです!

<夫婦椿って?

八重垣神社には本当にたくさんの椿の木があり、風が冷たくなり始める頃紅く綺麗な花で私たちを迎えてくれます。その中でも3本が夫婦椿と呼ばれていて、地面から出た2本の木が地上で1本に絡み合っている様が仲睦まじい夫婦のようだということで、夫婦椿と呼ばれています。

この椿は境内でわかりやすーく看板が立てられているので、すぐに見つかりますよ♩

八重垣神社にひとり旅でいく時の滞在時間はどれぐらい必要?

八重垣神社は松江駅からバスで16分ぐらいの場所にあります!ゆっても田舎なので、バスの本数はすくない!帰りの時間は、行きのバスを降りた時に調べておくと便利ですよ!

今回の私が八重垣神社についたのが、10時20分ぐらい。帰りのバス停で時間を調べてみると、次にくるのは10:55、11:25、11:55。さすがに30分は短過ぎるから、11:25か11:55を目指して観光することにしました!

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まずは手水屋(神社の手を洗うところ)で身を清めて、自然いっぱいの八重垣神社の空気を胸いっぱいに吸い込みます。

鳥居を入ってすぐの境内では祭事?が行われていました。なんか雰囲気があっていい感じ。鳥居をくぐってすぐの左側の建物の中には日本最古の神社壁画が飾られています。絵が大好きな私ですが、今回は新しく相棒になったソニーα6000のミラーレス一眼くんで写真を撮るのが楽しすぎて、すっかり壁画の存在を忘れて見逃してしまいました…見たかったなぁー。

鳥居の右側には売店があります。お守りなどが売られています。鏡の池に浮かべる紙もここで購入することができますよ!紙は1枚100円!セルフで購入する、おみくじみたいな感じです。私が紙を買おうとした時、そっと巫女さんが紙の上の石をどけてさっと去って行きました。気遣い…なんていい女!とうっとりしながら、1番上の紙を手に取りお賽銭を入れました。

それにしても緑が映えるお寺です。この日は曇り時々雨という天気のせいもあったのですが、緑がすごく生き生きしていて艶やか!ただし石の歩道なので滑らないように注意が必要!

紙を濡れないようにポケットにつめこんで、早速鏡の池に向かいます。

鏡の池は、本堂の後ろの林の中にあります。林っていうかほぼほぼ森。
本堂の横のちっちゃい橋を渡って、椿が綺麗な道を通り、青々と茂る木々を抜けるとエメラルドグリーンのなんとも神秘的な鏡の池があります。

めちゃくちゃ寒くて、ぐずぐずの天気だったけど、女子がたくさん!
さすがは縁結びの神社!

みんな思い思いに紙を浮かべて、言葉を目に焼き付けていました。

私もさっそく挑戦!
紙を鏡の池の水面に浮かべると、すぐに文字が浮き上がってきます。

進んで行動する

まるで私の心を鏡に写したような言葉を。
何事も自分から進んで行動しないと変わらない。わかってるんだけど、それができなくてモヤモヤしていた心に喝を入れられた感じです笑
なんだかすごく心に刺さる言葉で、フリーズしてしいると他の人たちが10円玉を紙の上に置いているのに気づきました。
そうだ、10円玉置いて紙を沈めなきゃいけないんだ!と思い出し、急いで10円玉を紙の上に置きました。

…沈まない。

景色をパシャパシャα6000で写したり、動画を撮ったりして待ちますが、一向に沈まない。

この紙は、近くで沈めば出会いは短な人にあり
遠くで沈めば出会いが遠くの人にある
らしい。
そして、5分以内に沈めば
出会いはすぐそこに迫っていて
ぜんぜん沈まなければ
出会いはまだまだ先ってことらしい

うん。沈まない!
あまりに心に刺さる言葉のせいで、もう出会いなんて正直どうでもよくなってしまっていた私は
もうすでに出会ってるってことだよね!
っと勝手に解釈して沈むのを待たずに鏡の池を後にしました。
その時時間をみると、なんと10:50。あと5分でバス来る!
あと25分も待ってられないと思い出し、小走りにバス停に向かいます。

バス停には行きに一緒のバスに乗っていた女子がちらほら。滞在時間はみんな1時間もあれば十分なようです。

私は壁画もお守りもとくに見ませんでしたが、撮影に時間を使ったので1時間ぐらいかかりましたが、鏡の池での占いのみであれば30分でも観光可能かもしれません!

ひとりでも十分たのしめて、心をえぐられる(笑)ありがたいお言葉をいただける八重垣神社体験でした♩

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ライター、デザイナー、ディレクター
中嶋といろ
旅に関わるクリエイティブを作る人。 旅するために25歳までフリーター。その後、正社員になるも旅ができないことにストレスを感じプチ鬱。好きなことだけして生きることを決め、トラベルライター、Webデザイナー・ディレクターに。お仕事のご依頼はメールにてお願いします。