こんにちは!中嶋といろ(@ohjtnet)です。
今回はトラベルライターとして仕事をしている私が、未経験からトラベルライターになった方法とトラベルライターの仕事についてご紹介していきます!
この記事を読むと、
・トラベルライターの仕事内容
・トラベルライターになる方法
・トラベルライターとして実績を作る方法
・トラベルライターを募集しているメディア
がわかります。
ではどうぞ!
トラベルライターってそもそもどんな仕事?
ラベルライターとは旅先の魅力を文章で伝える仕事です。
トラベルライターに憧れる旅人はとても多いです。でも、実際にトラベルライターという仕事どう言った仕事を主に行うのでしょうか?
まずは、トラベルライターがどんな仕事をしているのか知りましょう。
旅のすべてをナビゲートできるのがトラベルライター
トラベルライターといえば、旅をして文章を書く!のが仕事だと思われている場合がほとんどです。
ですが、トラベルライターの仕事はそれだけではありません。
トラベルライターは自分が旅した場所や旅先での出会いを紹介するのが仕事です。そして何より、訪れた旅先の魅力をアピールする必要があります。そのため、ただ旅に行くだけがトラベルライターの仕事ではないんです。
例えば、私がトラベルライターとして旅をする場合の仕事内容を紹介しますね。
①旅先を決める
②旅先の観光スポットと、人気の理由を調べる
③交通機関を調べる
④交通機関をもとに調べた旅先を効率よく回るためのスケジュールを立てる
⑤記事の構成を考えて、旅の前に下準備をしておく
⑥調べた内容をもとに実際の観光スポットに行って、体験・撮影などの取材をする
⑦帰宅後、写真や体験談を加執する
だいたいこんな感じです!
大きく分けても、トラベルライターは
①記事の構成を考える
②現地に行って魅力的なポイントを押さえる
③写真撮影
④文章を書く
こういった仕事を少なくてもこなさなくてはいけません。
結構要領よくやらないと、自分の旅をエンジョイできなくなるので、私は旅行前の下調べにめちゃくちゃ時間を使っています!

どんな人がトラベルライターに向いているの?

中には、顔を出して、人に直接取材できないとトラベルライターになれないなんて言う人もいますがそんな事は全くありません。実際に私が顔はほとんどださないし、現地の人に話を聞くなんて事もないからです。
それよりも、私がトラベルライターに必要だと思うのは「計画を立てるのが好き」という性格だと思っています。
なぜかというと、行き当たりばったりで旅をするタイプの人だと、行った旅先の魅力を100%伝えられない可能性があるからです。
例えば、台湾に旅行に行ったとします。私だったら、今、女性の中で台湾のどういったところが人気があるのかを調べます。それとは別に、世界遺産はあるのか?どういうスポットがよく雑誌などメディアで取り上げられているのかも調べます。
すべて調べたうえで、私の旅のスタイルに向いている場所に訪れます。
最初にしっかり調べていれば、帰国後に「あそこはやってるけど行きませんでした?あそこの記事かいてほしいんですよ~人気なんで!!」なんてことにならずに済みます。
逆に、「旅行は行ってからフィーリングで決めるのが好き!」というタイプだと、現地に行って何となくふらふら観光していつの間にか時間がたってしまいます。そうすると、帰国してから「あれ?結局どこ行ったんだっけ?」となり、記事のネタにする事がなくなってしまったりするんです。
行き当たりばったりの旅は、個人で楽しむ分にはいいのですが、仕事としてトラベルライターをしたい場合には向きません。
私もたまに、予期せぬ事態で計画通りにいかない場合もあります。例えば行こうと思っていたレストランが混雑しすぎて入れなかったり、お休みだったり…でも、レストランの記事を書くという事は決まっていたからその近くでほかの似たようなレストランに入ればいいだけです。
詳細を見ると違ったとしても、スケジュールの項目としてはちゃんと達成できているので問題なく記事を執筆する事ができます。


トラベルライターになるための準備
自分を世界に発信するメディアの構築

今はキーボードをたたけば、世界中の情報が一瞬で手に入る時代になりました。中でもSNSは、自分の人生では出会う事ができないような素敵な景色や経験を見せてくれる【経験が価値】に変わった今の時代にとって最強のツール!
誰でも、芸能人や有名人の様に自分の好きな事を発信して、仕事をできる時代になったんです♡本当にすごい時代ですよね!こんなにインターネットが力を持つ時代だからこそ、自分の事をしっかり発信する『メディア』をつくって運用する事で、大好きな事を仕事にできるようになるんです!
私がトラベルライターになれた理由の1つが、SNSやメディアを持っていてなおかつしっかり運用できていた事です。
SNSを持っていてもただ見るだけ、ブログは作った物のデフォルトのデザインで記事は今日の日記的な物だけ。これでは運用できているとは言えません。
SNSではきれいに加工した写真や、自分の気持ちを込めたテキスト、メディアはしっかり雰囲気が伝わるデザインに変える。文章の中には「なるほど!」と思える人の役に立つ情報を必ず1つは入れる。
などとしっかり運用していた事で、トラベルライターを扱うメディアの方に信用していただき、お仕事を貰えるようになります。
これって相手の立場にたって考えてみると「そりゃそーだ」って思う事なんです。
もし自分がトラベルライターを雇う側の、メディアの編集者だったら、SNSもブログもやっていない人をトラベルライターとして採用したいと思うでしょうか?
文章はどれぐらいかけるんだろう?写真はきれいに取れるのかな?ちゃんと読んでもらえる記事を作成できる人なのかな?って考えたら、SNSはアカウントだけ持っていて、ブログは日記みたいな記事ばかりの人は採用したくないですよね。
それより、SNSは毎日の様にきれいな写真とこだわりのテキストを乗せていて、ブログも毎日読みたくなるようなお役立ち情報が載っているようなものを運用している人であれば「ぜひ!」と思うのは当たり前です。
だから私は、トラベルライターになりたい!【旅を仕事に】したい!という人にはまずはブログの運用をすることを教えています。
自分メディアの立ち上げ方

【01】ドメインとサーバーを契約する
ブログを持つときに一番最初に気を付けてほしいのは、無料のブログではなく、ちゃんとサーバーとドメインを自分専用で取得するという事です。トラベルライターにとって、メディア(ブログ)っていうのは名刺代わりであり顔的な存在です。
そんなメディア(ブログ)によくわからないゲームの広告やらが出てしまっていては見栄えがよくありません。むしろ、それを見た採用の担当者は「あーこの人、無料ブログ使ってる…本気じゃないんだ…」って思うはずです。
私はメディアの編集者として、ライターを採用する事もあります。そのときに見るのが、ブログを持っているか。
無料ブログを使っているという事は、いつそのブログが消えてもいいと思っている表れであって、そこまで自分のパワーを注いでいないと思うからです。
だから、最低でもメディア(ブログ)を作るときは、ちゃんと自分専用のドメインとサーバーを取得しましょう。
【02】Wordpressをインストールする
WordPressというブログ機能を使うと、運営が楽になります。もちろん私のブログも、Wordpressを使っています。
【03】Wordpressのテーマを変える
テーマというのはデザインの事です。今私が使っているデザインは、JINというテーマです。
ただ、初心者にはJINは少し扱うのが難しいかもしれません。なぜかというと、変更できる箇所が多すぎて、自分でアレンジできすぎてしまうからです。
私も最初は、OPENCAGE(オープンケージ)を使っていました。OPENCAGE(オープンケージ)
はそのままでも十分のデザインでよく言えば、何もしなくても色だけ自分好みに変えれば難なく使えます。
ある程度、Wordpressブログに慣れて、自分のブログの方向性やコンテンツ性などがはっきりするまではOPENCAGE(オープンケージ)のほうがおすすめです。
もっと詳しく旅ブログの作り方が知りたければこちらの記事をどうぞ
→旅ブログの作り方!【超具体的】初心者が今すぐできる5つの手順
クラウドソーシングでライターとしての自信をつける
ライターの仕事をしたいと思ったら、まずはランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングで、ライターの仕事を受注してみるのがおすすめです。
クラウドソーシングでは未経験であってもライターの仕事を受注することができます。中には旅に関する記事を依頼している案件もあるので、トラベルライターとしての経験を積むことができます。
クラウドソーシングに登録してみる
理想を先取りするためにも、記事を書いてお金を稼ぐという経験をしてみるのがよいです。
未経験であっても、意外とライターとしてお金を稼げる場所はたくさんあります。もちろん、ずぶの素人から1記事数千円、数万円なんてありえませんが、数百円であってもあなたの文章がお金に変わる経験は貴重です
私は、一番最初のころは、クラウドソーシングに登録して、1記事500円程度で記事を書いて自信をつけていました。
最初は1記事500円ぐらいであってたとして、経験をつめば1記事1万円とかの案件もゲットできるようになります。実際私も、クラウドソーシングを使ってトラベルライターの仕事をもらっています。
まずはクラウドソーシングに登録して、今の自分でもできる仕事を着実にこなして経験を積みましょう!
この2つは最低でも登録しておきましょう。どちらかといえば、ランサーズのほうが初心者でもできる仕事は多い印象です。
トラベルライターになった気分で行動して見ることも大事
理想は先取りして、さも自分が理想通りの人になったかの様に行動する事がとても大事です。
例えば憧れの同性の先輩がいたり、憧れの芸能人がいたら、その人のファッションとかメイクとかしゃべり方とかを真似してその人に近づこうとしたり、なりきってみたりますよね。
私は、旅メディア【おひとり女子旅】をはじめた時、どこにでもいるような朝の9時から夜の10時ごろまで会社で働く忙しいただのOLでした。でも、『旅を仕事にしている』『好きな事で夢中になって働いている』理想の自分になる為に、さも自分の仕事は『旅』であるかの様に行動しました。
旅の記事を書きまくり、有給や休日を使って旅に出て写真をバシバシ取りまくり、いつも次の旅先を考えたり、旅を仕事にする為にはどういう事ができるのかを常に考えていました。思考は完全に旅を仕事にして、好きな事で働いている理想の自分です。
よく、「旅を仕事にしたい!」と言いながら、全く旅をしていない人がいます。
そういう人を見て、「だったら旅をすればいいのに」と私は思います。
お金がない、時間がない、だから実際に仕事としてお金を貰えるようになったら【旅】をしよー!と思っている人に果たして【旅の仕事】の依頼をしたいと思うでしょうか?
私は好きな事をして夢中になって働きたいと思っています。
だから大好きな【旅】を仕事に選びました。
もし、仕事としてお金を貰えなくっても、旅はしていたと思います。むしろ、ずーっとしていた大好きな事が仕事になった感じ。お金を貰えないとしたくないのであれば、今している会社でのお仕事と同じです。
トラベルライターを募集しているメディア

トラベルライターに応募してみる
トラベルライターになりたいんだったら、とにかくまずはトラベルライターに応募してみればいいんです。
自分のメディア(ブログ)を作って、クラウドソーシングで何記事か書いてみて自信をつけたら、ぱっぱとトラベルライターを募集しているメディアや企業に応募してみましょう。
「トラベルライター 募集」でサクッと検索しただけでもこれぐらいトラベルライターを募集しているメディアが見つかりました!
私は基本的に考えるよりも行動タイプです!メリットとデメリットができってから行動に移すって人もいるけど、私は気が短いからそこまで待てないタイプ!思い立ったが吉日です。
なにかしたい!って思ったら、思ったままに後先考えず行動しちゃうタイプなのです。だから、旅メディア【おひとり女子旅】をはじめた時も、「もぉ好きな事だけして生きよう!」と思い、とらえずドメインとサーバーを立てました。
何かをはじめたいと思っても、「まだこれがたりない!」「これが手に入ったらはじめよう!」って準備万端にしてからはじめようとする人がすごく多いです。
でもね、旅でも同じだけど、どんなに準備万端で飛行機に乗りこんでも現地につけば絶対に1つや2つ問題は起きるんですよね。もぉ問題なんて起こる事前提なんですよ。
それなのに、もしかしたらこんな事が起きるかもしれない、こうなった場合はこういう対処が必要!なんてずーっと考えていたら旅なんてできないんですよね(笑)
もちろんある程度のリスクヘッジは必要だけど、とりあえず旅に出てみないとどんな問題が起こるかもわからないし、そこで1つ1つの問題を解決していく事でどんどん成長できるようになります。
「チャレンジしてみたいなぁ」と思うんならとにかくまずはやってみる!できないと思った瞬間に人間の脳みそはできない理由を探しだします。問題は、できるかできないかじゃなくて、やるかやらないかなんです。
一歩踏み出す勇気を持てば、世界はあなたにもっともっと素敵な景色を見せてくれますよ!
・トラベルライターとは、旅の魅力を文章で伝える仕事!書くだけではなく構成を考えたり写真を撮ったり、旅の全てをナビゲーションする。
・トラベルライターになるには、ブログを作ったりクラウドソーシングに登録して実績を作ってからメディアの募集に応募する。
・ブログは独自のサーバー・ドメインで運用する
・クラウドソーシングはクラウドワークス・ランサーズがおすすめ
