カンボジア

【世界無形文化遺産】アプサラダンスが楽しめる♡シェムリアップのレストラン『クーレン』で素敵ディナー

カンボジアの世界遺産アンコール遺跡のある町「シェムリアップ」は、観光客が多く、観光警察がいる程比較的安全な街と言われています。それでもおひとり女子旅では、あんまり遅くまでひとりでふらふら出歩くのはやっぱりおすすめできません。

でも、せっかくのカンボジアの夜、有効に満喫したいですよね?エステも行っちゃったし、パブストリートも行っちゃったし…そんな時はカンボジアの【世界無形文化遺産】アプサラダンスを鑑賞するのはいかがですか?

豪華な衣装に身を包んだ美人な天女の舞を、伝統的なクメール料理をいただきながら見る伝統舞踊は旅ならではの贅沢な時間!せっかくのカンボジア旅を目一杯満喫しちゃいましょう♪

【世界無形文化遺産】アプサラダンスっていったいなに?

アプサラダンス【Apsara Dance】 カンボジア に古くから伝わる宮廷舞踊の一つ。 きらびやかな衣装に身を包んだ女性たちが、妖艶な踊りを舞う。 … ◇「アプサラ」の語源は、「アプサラス(Apsaras)」という古代インドの神話に登場する天女。
引用元:アプサラダンスとは – コトバンク

アンコールワットにも描かれている美しい天女アプサラは、神話「乳海攪拌」に登場します。霊薬アムリタを手に入れるため、神々とアスラが大海をかき混ぜた天地創造の物語で、乳海の中から生まれた煌びやかな踊りで魅了する女神が天女アプサラと言われています。

のちに、神への祝福であり、祖先を祀る神聖な儀式となった「アプサラダンス」は、農民の伝統的な踊りとは一線を画すほど華やかで優雅な踊りは思わず目を奪われてしまうほど…

アンコールワットをはじめとするさまざまなアンコール遺跡で幾度となく美しく掘られたアプサラの姿を見た後に、実際に現代によみがえった古典舞踊の花「アプサラダンス」を見るとさらに遺跡巡りも楽しくなります。

【世界無形文化遺産】アプサラダンスを伝統的なクメール料理と頂けるレストラン『クーレン』

カンボジアの世界遺産【アンコールワット】がある町「シェムリアップ」は観光警察がいる程、ナイトライフもおひとり旅女子であっても比較的に過ごす事のできる安全な街です。

とは言え、やっぱり夜の一人歩きはちょっと不安ですよね。心配性の私は、夜20時以降ホテルの外にいるだけでドキドキします(笑)

カンボジアでは遺跡巡りがメインとなるので朝が早いとはいえど、やっぱり夜で歩けないとなると時間を持て余してしまうのも事実です。エステやパブストリートを満喫してしまったら後は何をしたら…そんな時におすすめしたいのが宮廷舞踊『アプサラダンス』です!

ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されているアプサラダンスはきれいな女性ダンサーが華やかな民族衣装に身を包み優雅に踊るなんとも魅力的な舞台です!

そんなアプサラダンスが見られるレストランはいくつかあるのですが、今回私が訪れたのは宿泊ホテル”Prince d’ Angkor Hotel & Spa, Siem Reap”から歩いて数分の所にある『クーレン』です。

選んだポイントはホテルから近い!という事はもちろんなのですが、食事をしながらゆっくり鑑賞できる!という所も大きいです!

日中いそいそと遺跡巡りをする予定だったので、ディナーぐらいはゆっくりしたいですよね。

あと、バイキング形式だったので食べたいものを食べたいだけいただけるところもポイントとして選びました!

『クーレン』に行ってみた!

夜18時30分すぎ、宿泊ホテル”Prince d’ Angkor Hotel & Spa, Siem Reap”を出て数分の所にある『クーレン』に到着した私。すでに日本で予約済だったので受付のお兄さんにバウチャーを渡すと最初の入り口で玄関前1人、次に先のあたりまで1人、最後に座席まで1人、合計3人にバケツリレー的に受け継がれてやっと着席しました(笑)このバケツリレー必要だったのか!?

そんなこんなで席に着くとドリンクのメニューを渡されます。私はペットボトルのお水を持っていたので「いらない!」というと「あっへぇー…」みたいな感じで苦笑いをするお姉さん。そうですよえ、ドリンク頼まない客なんてなかなかいないですよね…

『クーレン』はバイキングでお食事をいただけるレストランです。ダンスが始まる前にみんな血相を変えて料理に群がるのでかなり混雑しています。

カンボジアに来て1日目の夜に『クーレン』に訪れた私は、カンボジアの伝統料理「クメール料理」がいただけるのをすごく楽しみにしていました♪特に、アモックは事前の調査ですごくおいしそうだったので「絶対食べたい!」と思っていました。

『クーレン』にはクメール料理ももちろんですあ、洋風なお料理なんかもありクメール料理が食べられなくても最悪どうにか食べるものはあるような感じです。

お料理のバリエーションはかなり多いので、選ぶのがたのしい!

2皿分がっつり料理を席に運ぶと、隣のフランス人らしきおばあちゃんとおばちゃんの間くらいの女性は私の料理をガン見していました(笑)

いやいや、あなたたちだって結局それぐらい食べるでしょ!?何回も取りに行くのめんどくさいじゃーん!!
『クーレン』は本当にお料理の種類がたくさんあり、いろいろ食べれて楽しいのですが、正直お料理のクオリティーはそんなに高くありません…

1日目に『クーレン』だった私は「クメール料理ってこんなもんか…」と思っていたのですが、次の日に行ったカフェインドシンのアモックがめちゃくちゃおいしくて驚愕しました(笑)

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もくもくと食事をしていると、19時半すぎ頃やっとショーがスタート!!アプサラダンスかと思いきや、最初は農民の伝統舞踊とかでノリノリの男性ダンサーと女性ダンサーが甘酸っぱい青春っぽいなんとも茶番なダンスが2曲ぐらい続けて繰り広げられます。

曲が始まる前に、英語でアナウンスをしてくれるのですが、なかなか「アプサラダンス」と言われない…アプサラダンスを楽しみに来ている他のお客さんも若干飽き気味…そんなこんなで耐える事40分程度!ついにアプサラダンスが始まりました!

なんていうんでしょう。今までのダンスとははくが違う感じ(笑)着ている衣装も華やかできれいだし、何せダンサーさんがめちゃくちゃ美しい!古典舞踊では歯を見せてはいけないそうなのですが、ポーカーフェイスな表情もたまりません♡

日本舞踊もそうですが、舞踊系って簡単に見えて実はすっごくきついらしいですねー。私の友だちが日本舞踊をやっていたのですが、腰を落とし気味で終始踊らないといけないから太ももへの負担が半端ないらしいです!

アプサラダンスもそんな感じで、腰を落としてのダンスだったのでとても優雅に見えるのですが実際あの美しいお姉さんたちの太ももはかなりのマッスルなんだろうなぁーとおもいながら見ていました(笑)

最後には微動だにしない美人なアプサラダンサーたちを写真に収められるだけでなく、勇気があれば舞台に上がって一緒に撮影もできちゃいます!

さすがに私はそんな勇気はありませんでした…(笑)

レストラン『クーレン』でアプサラダンスを見たいなら日本からの予約がおすすめ♪

シェムリアップのレストラン『クーレン』は当日の夜に直接『クーレン』に行っても入れる場合がありますが、実は日本で予約していったほうがちょこっと安かったりします。

通常12ドルの所、日本からカンボジア旅行 スケッチトラベルで予約したら10ドルでした!

ただ、飲み物代は含まれていないので会場で飲み物を頼むとプラスになります。飲み物は席に着くとメニューを渡されて注文するシステムです。私はペットボトルの水を持っていたので「いりません」といったのですが、苦笑いされたので、頼んだ方がベターっぽいです!

周りの人もほとんど頼んでいました(笑)海外では、レストランでも普通にペットボトルのお水も出してくれるので、レストランで買う事を見越していても良いかもしれません!

『クーレン』の基本情報

【住所】Street 06, Sivatha Rd, Krong Siem Reap, CambodiaMAP
【電話】+855(0)92-630-090 +855(0)78-630-090
【予定時刻】19:00~20:30
【所要時間】約1.5時間(ショーは、19:30より60分程度)

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ライター、デザイナー、ディレクター
中嶋といろ
旅に関わるクリエイティブを作る人。 旅するために25歳までフリーター。その後、正社員になるも旅ができないことにストレスを感じプチ鬱。好きなことだけして生きることを決め、トラベルライター、Webデザイナー・ディレクターに。お仕事のご依頼はメールにてお願いします。