はんなりとした空気感に、雅やかな佇まいを残す京都。遠い昔、修学旅行で京都にはいったことがあるけど、大人になって改めて来てみるとやっぱり京都って素敵だなぁと改めて感じます♡
京都といえば寺院巡りがメインなので、日中に観光を済ませてしまう場合が多いのですが、実は京都の魅力は夕暮れ時にもあります!だんだんと夕日に染まる街並みを眺めながらゆったりとすごす古の都での時間は非日常を感じられる最高な癒しタイム♡
ちょっと仕事で継がれ気味かも…そんなときは「そうだ!京都へいこう」な、おひとり女子旅をご紹介します(笑)
【京都】観光で押さえておきたいのは夕暮れ時の清水寺♡

京都といえば、やっぱり清水寺!京都に来たからにはいきたいスポットですよね。そんな清水寺は季節によって異なりますが、17時半まで見学することができます。春から初夏であれば、17時ぐらいがちょうど夕日が沈みだすころ。
まだ明るいながら、だんだんと沈んでいく夕日を眺めながらの見学はとってもノスタルジックで素敵です♡

私が清水寺についたのは、17時ごろ。5年ぶりぐらいの京都でテンションはかなりあがってます♡はぁ清水寺♡久しぶり!

最近の私は、カメラにお熱を上げているので撮影になかなか時間がかかります。前ボケというテクニックがあるらしいのですが、それがなかなか取れなくであーでもない、こーでもない、と清水寺の手前から撮影しまくっていました。時間ないのに!

さっそく清水寺の中に入っていきます。ちなみに清水寺は有料です。大人 400円なり。

有料エリアに入ってすぐに見える、緑が鮮やかな山々。あー新緑ー!と思った瞬間、横にいたおばちゃんたちが「新緑の季節ねー」。考えていることはみんな同じだな(笑)

新緑の山々を楽しんだら、清水の舞台へ向かいます。その途中にあったのが出世大黒点。出世したいわけじゃないけど、お仕事関係の神様とあらばあやからないわけにはいきません!お仕事のお願いをしっかりさせていただきました♡
そういえば清水寺ってお寺だし、何かしらのご利益があるんですよね。清水寺っていうスポットが有名すぎて、すっかりお寺だという認識がなくなっていました。(笑)
ちなみに清水寺のご利益は無病息災・立身出世・財福・良縁成就・子授けなどだそうです。恋愛系は有名ですよね!っと思っていたら、中学生の時に来た覚えのあるこちら。

この先に有名な「恋占いの石」があります。中学生のときやったなぁー友達ときゃっきゃ言いながら目ぇつぶってやったなぁーあの頃は私もあんなに無邪気でかわいかったのに、今は真顔で写真だけ取ってスルー(笑)

それにしても、清水寺ってこんなに鮮やかだったんだーと思うぐらい朱色が緑の中に生える!春から初夏にかけては本当に素敵な季節です。たまに着物を着た女の子たちを見かけますが、華やかな着物と鮮やかな緑もよく合います♡

そして、清水寺を一望できる五重塔に向かいます。素敵な景色♡写真を撮りまくっていると、私の事を外国人だと思った警備員さんから早く帰れ!という感じで手でしっしっとされました。

もぉ閉館時間なんだよね。知ってるけどさ…私日本人だから!私は何かと中国人に間違われます。まるっ鼻だからかな?バリ島に行ったときはインドネシア人に間違えられたし…どんな顔だよ(笑)

たったの30分程度だけど、夕日に染まる清水寺はとても素敵な景色でした♡
【京都】観光なら「っぽい♡」を感じる街歩きがおすすめ!
京都最古の塔【法観寺】

清水寺の見学を終えたら【法観寺】へお散歩しながら向かいます。

京都最古の塔と呼ばれる【法観寺】は、「まさに京都!」というはんなりした空気管が漂う路地から眺めることができます。この景色、よく写真で見ますよね(笑)

さすが有名なスポットといいましょうか、めちゃくちゃ浴衣を着た外国人観光客が多い!日本人なのかもしれないけど、素敵な写真を撮ろうとみんな必死感がすごく伝わってきます(笑)確かに夕日に照らされる【法観寺】はすごくきれいです。この日は本当に天気が良かったので、夕日もとっても鮮やかだったから余計綺麗に見えたのかもしれませんね!
縁切り神社【安井金比羅宮】

【法観寺】を後にして歩き出し所で、たまたま見つけたのがこの【安井金比羅宮】。
正直【安井金比羅宮】だけだとわからなかったのですが、その前にでかでかと書かれていた「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」と書いてあったのでぴんときました。「これ、石の中くぐるやつだ!」本当は行く予定がなかったのですが、ここであったが100年目(笑)行かずにはいられないのが旅人の性ですよね。
せっかくの出会い、何かのご縁かもと思い、何かただならぬ空気感をまとい【安井金比羅宮】の前に立ち尽くしていた女性を追い抜かして本殿に向かい歩き出しました。
鳥居から本殿、結構遠い…(笑)

紫色のお花がすごくきれい!なんていうのかしら?

そしてその奥に、ありました「縁切り縁結び碑」。これが有名な表からくぐると縁が切れ、裏からくぐれば縁が結ばれるといわれる石ですね。なんか大変なお札みたいなの張られていますが、これはお願い事が書かれた紙です。なにか封印しているわけではないのでご安心を(笑)
私が【安井金比羅宮】に来たのは18時過ぎで、人もまばらにしかいなかったのですが、これね、ひとりでこれくづるのはかなりハードル高いです。だってさ、裏からくぐれば縁が結ばれるといわれるわけですよ。ガチならいいんですよ。この為だけに遠路はるばるやってきました!ぐらいの意気込みがあればいいんですよ。でもね、たまたま見つけた♡ぐらいのテンションだとさすがにひとりではくぐる気にはなれないんですよ。
切りたい縁もなければ、もう充分に良縁をいただけてますし…
っというわけで、写真だけ取らせていただきました(笑)縁切りたくなったら来まーす!
【京都】観光を女子がするなら花見小路通で舞妓さんを眺めるべし♪

【安井金比羅宮】からてくてく10分も歩かないうちについたのは花見小路通。あれなんですね、私てっきり舞子さんがいるのは祇園だと思ってたんですよ。なんか中華街みたいな感じで祇園があると思ってたんですが、舞子さんがいるのは花見小路通なんですね。
もともと、舞子さんを見に祇園に行こうと思っていた私は、なんともはんなりした京都っぽい街並みを見つけてふらふら~っとお散歩していました。その時、突然向こうの方から人だかりが迫ってきました。
芸能人でもいるのか!?っと思ったら、その中心にはかわいらしい舞子さんが♡「なんてこった!」と思い急いでカメラを構えますが、時すでに遅し!もうすっかり舞子さんは通り過ぎてしまいました。

そうなんです。あんな高い下駄?靴?履いているのに、舞子さんは歩くのがめちゃくちゃ早い!普通に歩いている一般人の倍くらいの速さで歩いてるんじゃないかってぐらい早い!もぉ小走りぐらいのスピードじゃないとついていけません!さすがお忙しいんですね…
どうやら18時過ぎぐらいは舞子さんの出勤時間らしく、ちらほら花見小路通で見かけることができました。

花見小路通で舞妓さんは1人見られればラッキーという人もいますが、私は4,5人お見掛けしましたよ。18時頃が結構いい時間みたいです(笑)
京都って普通に歩いていても本物の舞子さんはなかなか見つけられないんですよね。まぁそりゃそーですよね。銀座歩いていても、真昼間からホステスさん見ないですもんね(笑)なので、夕暮れ時の18時過ぎぐらいに花見小路通で街並みを楽しみながらかわいらしい舞子さんをそっと眺めるのもなかなか乙ですよ(笑)
