今や海外からも注目を集める古都【京都】!中でも季節ごとに楽しめる自然となんだか懐かしくてほっこりする日本らしい景色が楽しめる【京都】を代表する観光スポットが「嵐山」ですよね。
そんな人気スポットの「嵐山」は人が多すぎて、ひとりで行くのはちょっと気が引ける…そんな風に思っている旅女子も多いのではないでしょうか?そんなひとり旅をこよなく愛する女子におすすめなのが比較的人の少ない朝の時間です!
今回は、ひとり旅で嵐山に行くときにおすすめしたい観光ルートをご紹介します♪
嵐山を女子ひとりで観光するならこのルートがおすすめ!
【08:00】阪急嵐山駅
旅のスタートは阪急嵐山駅から!駅の椅子が車輪っぽくなっていたり、とってもレトロでかわいい駅です。
嵐山には阪急嵐山駅と京福電鉄 「嵐山駅」がありますが、今回のスタートは阪急嵐山駅にしましたよ。
どちらからスタートでもいいのですが、新幹線が通っていいる京都駅から阪急嵐山駅なら直通で行けるので便利です!
ほかにもバスを使うという手もあるのですが、電車に比べると時間がかかるので、私は阪急嵐山駅からスタートがおすすめです♪
【8:20】法輪寺
阪急嵐山駅から歩いて10分程度で法輪寺に到着します♪
このお寺は「十三参り」という、数え年で13歳の男女が知恵と福徳を授かるために参詣する有名なお寺だそうです。
ちょっと長い階段があるので、気合を入れてほぼりたいところですが…まるでアニメーションみたいに鮮やかな緑が視界いっぱいに広がっていて思わずうっとりしてしまいます。朝の新鮮な空気で葉っぱもキラキラしています。
階段を登り切ったら本殿です。なんとこの法輪寺、『徒然草』や『枕草子』にも登場している由緒あるお寺だそう。なんか歴史を感じますね~
応仁の乱、禁門の変など度重なる兵火にあってもそのたびに復興してきた、お寺だそうです。
そして、そして、この法輪寺の見どころといえば嵐山を一望できる舞台です!朝もやの中に浮かぶ嵐山の町が美しいですね!これから歩く街並みを見るとなんだかワクワクしてきます♪
【8:50】渡月橋
次に向かうのは「嵐山といえば!」やっぱりこの場所!渡月橋!まずは、嵐山公園から渡月橋の姿をぱちりと写真に収めるのがおすすめです♪
屋形船が底流している「渡月小橋」のあたりはまさに情緒を感じる絶景!まさにフォトジェニックスポットですよ~
【9:00】アラビカ京都 嵐山
渡月橋をてくてく渡ったら、左側にあるコーヒーショップでひと休憩しましょう。
京都発のコーヒーロースター「アラビカ京都」の2号店で、自然に囲まれた絶好のロケーションで本格的なおいしいコーヒーをいただける休憩にはぴったりなスポットです♪
かわいいラテアートが有名なお店ですが…この日は暑くてホットなんて飲んでられなかったので私はアイスカフェラテ(500円)にしました!
シロップを入れなくても、ミルクのほんのりとした甘みが朝でもごくごく行けるやさしい味です♪
【9:20】宝厳院
コーヒーブレイクがすんだら、さっそく京都ならではのはんなりお寺巡りの旅をはじめましょう♪まず始めは苔のお寺として有名な宝厳院!
「苔って…老人の楽しみじゃないの?」なんて思ってるそこのあなた!今は空前の苔ブームなんですよぉぉ!!苔玉とかはやてますよね!あのモフモフな感じとか、水を帯びたつややかな緑がなんとも癒しなんですyね(笑)
私も苔プロではないですけど、苔って育てるのめっちゃ大変らしいですよ…その苔をこれほどに美しく生やしてるっていうのは相当しっかり管理してるってことですよね。
昔の人は、こんな美しい緑に囲まれながら1日をすごしていたのかぁ…なんて、思わずため息が漏れてしまいますね。
庭園拝観500円
【9:40】天龍寺
次に向かったのは、後醍醐天皇の菩提を弔うために暦応2年(1339)に創建され、世界遺産にも登録されている天龍寺です。
なんともまぁ、雅やかで華やかなお庭です。借景とはよく言ったもので、まぁお山がきれいなんですよね~庭園参拝料に300円追加で諸堂に入って、お寺の中から見る景色はなんだか勝ち組になった気分になります(笑)
昔の偉い人はこんな景色を毎日見ながら生活していたのかぁ…なんて思うと羨ましくてしょうがなくなりますよね。いつまででも眺めていたくなりますね~

庭園+諸堂800円
【10:30】竹林の小径
渡月橋の次に「嵐山」の有名どころといったら竹林の小径ですよね。幻想的な竹の道を抜けると、トロッコを乗り場にも行くことができます。
自然があふれる道をほっこりお散歩
トロッコ乗り場を抜けて、とことこ歩いていくと自然がいっぱいの昔懐かしい日本らしい景色を見ながらお散歩する事ができます。

ジブリに出てきそうな小道を進むと

夜見たら夢に出てきそうな人形に出合います(笑)めっちゃメルヘン!(笑)

かと思ったらたぬきさんがいらっしゃったり…たぬきって商売人が買っていくそうなんですが「た=他」「ぬき=抜き」で他を抜くという意味があるそうですよ。他を抜いて商売繁盛っていう意味だったんですね~なるほど~

お散歩の途中では、自然に溶け込んだお寺「常寂光寺」や

「そうだ 京都、行こう。」のロケ地として有名な「二尊院」、

松尾芭蕉も何度も訪れた「落柿舎」など見どころたっぷりです♪
【11:10】鯛匠 HANANA
嵐山お散歩旅の締めくくりは、ちょっと豪華なランチです♪京都らしくお茶漬けのランチはいかがでしょう。女子に大人気のヘルシーだけど、お腹いっぱい京都の味を楽しめるのが鯛匠 HANANAです。
なんといっても人気なのは鯛茶漬け御膳(2700円)
朝〆鯛を秘伝の胡麻ダレでいただきます!そのままお刺身として食べてもおいしいし、お茶漬けにしてもおいしい!

個人的にはお刺身として、漬け丼としていただくのが一番おいしかったです(笑)
お漬物やお野菜、甘未がついていてボリューム満点なんですが、ごはんがお替り自由という事で私はちゃっかりお替りさせていただきました。お腹がはちきれそう…(笑)
【13:00】京福電鉄 「嵐山駅」
お腹がいっぱいになったら、てくてく京福電鉄 「嵐山駅」に歩いていきましょう。京福電鉄 「嵐山駅」にはお土産屋さんや甘いものがたくさんあるので、最後に嵐山の思い出を買って帰るのにぴったりです♪
旅の前の豆知識!嵐山History
平安時代から桜や紅葉の名所として有名で多くの和歌にも詠まれるほど愛されていた嵐山の由来は、日本最古の歴史書『日本書記』によると月の神様である月読尊(つくよみのみこと)からのお告げで487年に宇田荒洲田(うらあらすだ)の地を奉ったことが始まりといわれています。
この宇田荒洲田(うらあらすだ)にある「あらす山」が「あらし山」となり、「嵐山」と呼ばれるようになったといわれています。※所説あり
https://withbe.net/7143.html
京都は見どころもりだくさん♪


