ベトナム

ハノイでとっておきのラグジュアリー経験を♥オペラのチケットの購入方法とファッション・過ごし方

おひとり女子旅ならではの楽しみといえば、日本では体験できない・あまり興味を持たなかった楽寿アリー体験ができる事です。

今回のベトナム・ハノイ旅では、本場パリのオペラ座さながらのハノイオペラハウスでオーケストラ演奏を堪能してきました♪

フランス領であったベトナムは、東南アジアの中では随一のレベルの高い演奏が楽しめると評判です!チケットを持っている人だけが観覧できる豪華絢爛のオペラハウス内のラグジュアリー空間で素敵体験をしてみませんか?

ハノイオペラハウス(ハノイ大劇場)の基本情報

住所 1 Trang Tien, Hoan Kiem
電話番号 04-3933-0113
営業時間 外観は全日見学可。内観はチケットによって異なる
休業日 なし
料金 外観見学は無料。
内観は演目により80万ドン~600万ドン程度と異なる。

ハノイオペラハウス(ハノイ大劇場)の歴史

ヒルトンホテルからベトナムコーヒーで有名なハイランドコーヒーをはさんですぐ横にある、ハノイのランドマーク的存在の一際目を引く黄色い建物がハノイのオペラハウスです。

1901年着工、1911年に完成したオペラハウスは、ハノイに残るフランス建築の中で最大規模であり、本場ヨーロッパに負けず劣らずの豪華絢爛のコロニアル建築です。

2人のフランス人建築家によりパリにあるガルニエ宮(オペラ座)を模して建てられたハノイ・オペラハウスはウィーンのシェーンブルン宮殿を思わせるようなテレジアンイエローにも似たうっとりするような色彩で思わず息をのみます。現在でもオペラや、ベトナムの伝統芸能バレエ、ベトナム国立交響楽団(VNSO)など観光客だけではなく市民にも愛される劇場としてかつやくしています。

座席数は600席。パリのオペラ座2167席に比べるとこじんまりとした劇場ですが、内観は圧巻の美しさです。

まるでおとぎ話の舞踏会に迷い込んだような豪華絢爛の作りに思わず時間を忘れてしまうほど♥

おひとり女子旅にはぴったりなラグジュアリーな空間です。

そんな素敵なオペラハウスですが、実は様々な歴史の証人でもあります。

バーディン会堂が作られるまでは、オペラハウスで国会が開かれていて、あのホーチミンさんも八月革命の際には2回のバルコニーから演説したそうです。

この八月革命がきっかけでベトナムは独立へとつながりました。革命の国ベトナムのエネルギーを感じながら、この国が歩んできた力強い歴史に思いをはせる事の出来る歴史的な建築物でもあります。

ハノイオペラハウス(ハノイ大劇場)の見学

オペラハウスの外観は、24時間いつでも楽しむことができます。明るく強い太陽の日差しで豪華絢爛に立つオペラハウスも圧巻ですが、ライトアップされて佇む様もとてもきれいです。

ですが、やはりおすすめなのがラグジュアリーな空間を堪能できる内観です。

オペラハウスは講演がある時間以外、館内に入る事ができません。さらにチケットを持っていなければ見学ができません。

私がハノイ旅に行ったときにはちょうどコンサートがやっていたので内観もコンサートもモダンバレエも堪能する事ができました♪ハノイ旅に行くときはオペラハウスの公演予定も見ておくと良いですよ!

公演が行われているかはこちらのサイトで確認する事ができます。

うっとり♥オペラハウスでオーケストラのコンサート体験♪

ハノイ到着1日目の夜にオペラハウスで、今回のハノイ旅で最も楽しみにしていたイベントの一つオペラハウスでオーケストラ鑑賞をしてきました!3泊4日のハノイ旅スケジュールはこちら
本場パリにも旅した事はありますが、当時は20代前半で恐れ多くてオペラ座に入れなかった私。

ですが、20代後半になり大人になった事もあり今回のハノイ旅では思い切って優雅にオペラハウスのオーケストラ鑑賞を決めました!

事前にオペラハウスの公演スケジュールをこちらのサイトで調べて置き、どうやら旅の初日であれば公演されているという事が分かり、ヒルトンホテルについてすぐにとりあえずチケットだけ買いにオペラハウスに行きました。

ヒルトン・ハノイ・オペラホテルのリポートはこちら

日本にいる時から、席の状況を調べていて一番安い席はすでに売り切れてしまっていたのでドキドキしていましたが、私の狙いは一番高いセンターの席!

当日ヒルトンホテル側の入り口からドキドキしながらオペラハウスに入っていくと案内のお姉さんに「can i help you?」と声をかけられました。もぉドキドキしていた私は「8 o’clock Opera ticket」と、私が受付のお姉さんだったらかなり怖いだろうという片言の英語を発しました。それでも笑顔ですぐ真横の受付に案内してくれました。

受付にもお姉さんがいてその人に再度「i’d like to buy a ticket,8 o’clock」と伝えると「concert?」と聞かれ、「yes!」と答えると座席表を見せてくれて「ここ!」と指さしで教えてくれました。

どうやら今回の演奏は人気があるらしく席がかなり埋まっているようで一番高い席でも選べるほどの座席数は残っていませんでした。でも、当日の午後に買いに来てゲットできたのでラッキー♪早速購入しました!

私の席は6万ドン。一番安い席だと3万ドンがありました。チケットにはしっかり、時間と座席と値段が書かれているので安心です。

その後、まだだいぶ時間があったのでホアンキエム湖周辺を散策したり、タンロン水上人形劇を鑑賞して時間をつぶし、ヒルトンホテルに戻りシャワーを浴びておしゃれ着に着替えて、いざオペラハウスへ♪

ハノイのオペラハウスでの鑑賞は、本場のヨーロッパに比べてカジュアルな格好でよいと聞いていたのですが、せっかくのらぐじゅたりー空間に行くのだから多少はおしゃれをしたくて旅では絶対にはかないようなひらひらスカートとノースリーズのサテン素材のピンクトップスに15センチのピンヒールを履いていきました。

時間が無くて髪の毛はざっと結わいただけですが、お化粧もばっちり直してルンルンで出かけました♪

おひとり女子旅では基本的に、露出なし、夜遊びなし、の私ですがホテルから徒歩2分のオペラハウスにはちょっと露出目で夜遊びに出かけられました♥

ヒルトン・ハノイ・オペラホテルはハノイの女子旅にお勧めのホテルです!≫おひとり女子旅にぴったり♪ハノイを楽しむなら立地もばっちりで女子心をくすぐるヒルトン ハノイ オペラへ♥

8時からの公演で、7時半から入場する事ができます。私はついてちょっとしてから、扉が開き入場する事ができました。入場する際に、パンフレットを貰いました。


残念ながら日本語はありません。

入ってすぐに舞踏会のような階段が♥

色合いも柔らかく本当に素敵です!私は1階の席だったのですが、どうやら2階にも見学に行って良かったらしいです。オペラハウスに行った際は是非、2階も行ってみてください。どうやら一番豪華な会議室が2階にあるようです。そして私に教えてください笑

1階をある程度散策したら、さっそく劇場内に入ります。

薄暗くてすごく重厚な色合い。

舞台ももちろん素敵なのですが、天井はさらにキレイです!

劇場の雰囲気にうっとりしながら開園を待っていると隣の席に多分アメリカ人であろうお爺ちゃんが座りました。

「今日ってダンスあるよね?」と聞かれたので「コンサートだと思いますよ」と答えると「いや、ネットで調べてきたんだけど、ダンスあるよね?」…知らない。だったらあるんじゃない?と思いながら「2部構成らしいので、コンサートの後にダンスがあるんでしょうね」と答えると納得いっていないような顔をしていました。

なんだこのおじいちゃん…そしてこのおじいちゃんかなりの問題児でした…。

コンサート中寝てるかと思うと、起きたらおしゃべりしている後ろの席の人を注意したり。最後にはスマホをいじっている女性に注意をし、受け入れられなかったので怒鳴ってスマホを取り上げようとひと悶着を起こしていました。

こういう人もいるのでスマホの取り扱いには十分に注意してくださいね。私は一人で静かに見ていたので全く無害でしたが、注意をされて人やスマホを取り上げられそうになった人は災難だなぁと思いました。

とはいえ、コンサートとダンス(モダンバレエ)はとっても素敵でした!日本ではきっと経験する事のないような2時間です。
まず、1部目はコンサートでした。

多分日本人の指揮者だと思うのですが、オーケストラの演奏と歌を歌っていました。

途中で子供たちが歌う演出があったり、なかなか楽しめました。そういえばハノイに住んでいるであろう日本人の家族ずれがすごく多かったです。出演者の家族なのかな?

2部目はモダンバレエでした。2部目になると人が一気に減りました。たぶん地元の家族ずれは大体帰ってしまったようです。モダンバレエ…日本にいたら一生見る事のない分野です。創作ダンスでたぶん男女の3画関係を表現しているのだと思うんですが、何とも言えない感じ…良い経験になりました!

コンサートの後は、23時まで営業しているとなりのハイランドコーヒーでカフェとバインミーをいただくのがおすすめですよー!

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この記事の写真がテレ朝の羽鳥慎一モーニングショーで取り上げられました!
「おひとり女子旅」の文字がテレビで見れるなんて!!嬉しい♡

ライター、デザイナー、ディレクター
中嶋といろ
旅に関わるクリエイティブを作る人。 旅するために25歳までフリーター。その後、正社員になるも旅ができないことにストレスを感じプチ鬱。好きなことだけして生きることを決め、トラベルライター、Webデザイナー・ディレクターに。お仕事のご依頼はメールにてお願いします。