・30記以上書いてるのに、1日に自分のブログみてるのが10人以下ぐらい…これって才能ないってこと?
・アクセス全然増えなくてもう心が折れそうー
助けてー!!
こんにちは!中嶋といろ(@ohjtnet)です。
私の運営するこのブログ「おひとり女子旅」は、初めて3ヶ月未満の80記事ぐらいで1日200PVを稼ぐブログに成長しました。
初めて1週間やそこらで、全然読まれないのは当たり前だけど、1ヶ月以上頑張ってブログを運営しているのに1日50PV行かないのであれば改善が必要です。
この記事では、
・ブログが読まれない理由
・読まれるブログに改善するためにチェックしたい4つの手順
を知ることができます!
では、どうぞ!
ブログが読まれないのは目的がないから!読者を増やす4つの手順
読まれるブログは読者の悩みを解決する構成で書かれています。
結論から言いますね。読まれないブログっていうのは、自分の考え・意見をつらつらを書いているだけの演説ブログの場合が多いです。
ちょっと想像してみてください。
朝通勤する時、眠くてボーっとしているあなた。
人混みでちょっとイライラしていると、前方から聞こえてくるのは
「おはようございます!おはようございます!皆様、お仕事ご苦労様です!〇〇党の〇〇です!多様性が求められる現在、働き方の多様化は第一優先に考えなければいけない問題です…」
みんなが駅に急ぐ道を狭めるように広告を配る演者と、二日酔いに響く大きな声…
政治家以外やったことないお前に、会社で働くオフィスワーカーの気持ちがわかるわけないだろ(イラ)
と思わず口から口がこぼれ落ちてしまいますよね。
はい。これが私の考え・意見です。今の文章読んでも、なんの価値もないわけですよ。
学んだことといえば、演説って鬱陶しいですよね(笑)ってこと。
一方読まれるブログはどういうことかというと、相手が欲しい情報だけを適切に答えて、うまく行動させてあげるブログです。
例えば、インターネットで何か検索する時って「悩み」があるから検索するわけですよね。
「トラベルライター なる方法」とか、「ブログ 読まれない」とか…その悩みを解決したいからインターネットを使ってわざわざ検索するんです。
そしたら、その「悩み」を解決する「答え」をブログに書いてあげさ、さらに次に何をすればいいのか「行動」まで示してあげれば本当に価値のあるブログになります。
じゃぁ、どうすればそう言った価値のあるブログを書くことができるのか?
今回はその手順を、順番に説明していきます。
価値のあるブログを書く手順は、
【01】キーワードを選ぶ
【02】ターゲットを考える
【03】ライバルよりも詳しく書く
【04】最初は地道な更新も重要
です。
それでは、詳しく説明していきますね!
【01】キーワードを選ぶ
ブログを書くときにキーワードをしっかり決めることは必須です!!むしろキーワードを決めないで記事を書いているのは、「誰にも読んでもらわなくていい!!」と言っているのと同じようなものです。
キーワード=調べたい言葉
ブログは検索によって人の目に触れます。
何かを調べたいと思ったとき、インターネットで調べたい言葉を入れて検索します。この言葉がキーワードです。
キーワードを決めずにブログを書くと言う事は独り言と同じです。どんなに頑張って独り言を言っていても、所詮は独り言ですから誰にも聞いてもらえませんよね。
キーワードの選び方
キーワードは読んでくれる人のことを考えながら設定します。
例えばハワイ旅行の記事を書きたいと思ったら、Chrome(ブラウザ)のシークレットモードを開きます。
シークレットモードは、Chromで、
Macであれば「[command]+[shift]+[N]」
ウィンドウズであれば「[Ctrl]+[Shift]+[N]キーを押す」
で開くことができます。
開いたら、「ハワイ旅行」と入力しスペースをあけ検索します。

上記のように表示されます。
これで「ハワイ旅行」と言う言葉にプラスして、多くの人がどういう言葉で検索しているかを知ることができます。
「ハワイ旅行」の記事を書くのであれば、「ハワイ旅行 費用」「ハワイ旅行 持ち物」どういったキーワードで記事を書くと読んでもらいやすくなります。
SEOを勉強する
ブログが読まれないのは、SEOを考えずにブログを書いている場合が多いです。キーワードの概念を学んだら、SEOを勉強して上位表示される記事にしなければいけません。
SEO=Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)
SEOとは、特定のキーワードを検索結果で上位表示されるためのテクニックです。
検索結果と言うのは、GoogleやYahoo!等で特定のキーワードを入力し検索したときに、検索結果のページに表示される順位のことです。
SEOではこの順位を上げるための施策を行います。
多くの場合ブログは収益を出すために運営されています。ブログの収益は検索結果の上位によっても大きく変わります。
極端な例でいえば、検索結果が1位だと月30万、2位だと20万、3位だと15万と言うように収益にかなりの差が出てくるキーワードもあります。
検索結果で上位表示される事は、多くの人にブログを読んでもらうための条件となります。
そのためブログ記事を書くにはSEOの知識が必須になります。
私はブログを始めた時にSEOの本を何冊も読み漁りました。SEOは日々変わっていく知識ですが基本的な部分は変わりません。まずは基本知識を本で学んで、日々のブログ上で応用知識を取り込んでいくのがおすすめです!
私が読んだSEOの本
記事タイトルにキーワードをいれる
記事のタイトルには必ず選定したキーワードを入れましょう。せっかくいいキーワードを選んでもタイトルに入っていなければSEOとして不十分です。
記事の順位を決めるクローラーはタイトルのキーワードを読み取っています。
「女子 ひとり旅」と言うキーワードを選んだのに、
女性が一人で旅行をする時のおすすめすスポット10選!
のように「女子 ひとり旅」が入っていないタイトルにしてしまうと、せっかく良い内容の記事を書いても上位に検索される上位に表示されることがなく、「ブログが読まれまれない!」と言うことになってしまいます。
この場合、
女子のひとり旅で大人気のおすすめすスポット10選!
にする方が上位表示される可能性が高くなります。
【02】ターゲットを考える
ブログが読まれない典型的な原因が読み手を考えていないことです。
どんな日であっても読んでくれる人がいなければ何の意味もありません。
ノーベル化学賞を受賞した世界的に有名な科学者が宇宙の話をしても、お料理教室に通う主婦からすると何の価値もない話になってしまいますよね。
ブログを書くときは誰に読んで欲しいのかターゲットを決めることがとても重要です!
ペルソナを決める
ペルソナは過去の自分を設定すると書きやすいです!
ペルソナとは、ブログで言えば読んで欲しい相手を詳細に考えることです。
ブログを書き出す前にはターゲットのペルソナとして、
・名前
・年齢
・性別
・趣味
・仕事
・誕生日
・年収
・住所
を考えた方が良いとされています。
実際にここまで詳細には考えませんが、年齢・性別・趣味・仕事年収あたりは毎回考えています。
こんなことを毎回やっているなんて、なんて面倒なんだ!!と思いますよね。
でも、ブログのコンセプトとターゲットがしっかり決まっていればペルソナもおおよそが決まっているので、毎回事細かに考える必要はありません。
何よりも大事なのが、ペルソナを考える事は誰に話したいのかを考えるということです。
ペルソナを詳細に決めたとしても、決めたペルソナが容易に想像できなければ何の意味もありません。ペルソナはあなたがこの記事を書くことで助けてあげたい誰かを決めることです。
例えば「ハワイ旅行 クレジットカード」の記事を書くときのペルソナを考えてみましょう。
ハワイ旅行に行くときにクレジットカードは持っていくべきなのか?どのブランドを持っていけばいいのか?を悩んでいる人が検索するキーワードですね。
私はこのキーワードのペルソナを、
初めてハワイ旅行に行く29歳の働く女性
と設定しました。
実はこれ私のことなんです!私はペルソナは過去の自分を設定しています。
私が記事を書く事は私が知りたいと思ったことです。だから実際に私自身もキーワードで調べています。自分の事は誰よりも自分が1番わかりますよね。だから過去の私に教えてあげるつもりで記事を書くことができます。
っで、実際に私が書いた記事がこれです!

過去の自分のために書いた記事なんて、他の人からは必要とされないんじゃない??と思いますか?
ちょっと想像してみて下さい。恋愛ドラマって自分の経験でもないのに、多くの人が「共感する〜♡」と言ってませんか?
たった1人のために書いた記事でも、その人以外の人多くの人に共感してもらうことはできます!
人って自分のことを特別だと思っているけど、思っている以上に普通だったって事ないですか?
あなたが知りたいと思っている事は多くの人が知りたいと思っている可能性が高いです。特にキーワードを検索してみて他の人がたくさん記事を書いているのであればなおさらです。
だからペルソナは過去の自分を設定すると記事が書きやすくなります。
キーワードの検索意図を考える
キーワードの検索意図を考えずに書いている記事は読まれません。
人は知りたいからインターネットを使って検索します。
例えば、「女子 ひとり旅」というキーワードは、女性がひとりで旅をしたいと思っているから検索します。
ひとり旅をしてみたいけど、女性1人で行くにはどういったところが良いのだろう?どういったことに気をつけなくてはいけないのだろう?とひとり旅の不安を解消したいから検索しますよね。
それなのに、女性のひとり旅に関する内容が一部だけで、カップル旅行やグループ旅行の内容まで書かれていたらどうでしょう?
「この記事は私のために書かれてない!!他の記事を見よう〜」
っとなってしまいますよね。
私はライターさんに記事を発注することもあります。
キーワードを渡して「このキーワードに沿った記事を書いてください!」とお願いするのですが、傘増しのためなのかキーワードとは関係ない内容まで書いてくるライターさんが多々います。
一番いらないなと思うのは、キーワードからそれたライターさんのただの感想や思い出話です。
読者からすれば、傘増しのために書かれたキーワードと関係のない内容は迷惑でしかありません。
もちろん感想や思い出話も効果的に入れることで文章にメリハリをつけ楽しく読んでもらうこともできますが、自分の自尊心を満たしたいだけの感想や思い出話はまじで邪魔です。
そんなの入れるぐらいだったら、いっそ短い文章の方がいいです(笑)
記事を書くときはキーワードの検索意図を考えて書きましょう!
【03】ライバルよりも詳しく書く
読まれるブログは、検索したキーワードに関わる内容を、全て網羅した記事でなければなりません!
検索してあなたのブログにたどり着いたとしても、あなたのブログだけで検索したキーワードの内容を解決できなければ、他のブログに行かなくてはなりません。
他のブログを何記事も見なくてはいけないのは読者からしたら面倒だし、もっと詳しい記事があればあなたの記事は見る必要がありません。そうなるとあなたのブログの必要性はなくなってしまいますよね。
ブログは言ってしまえばボランティアのようなものです。無料で困っている人を助けてあげるのがブログです、
オフラインと違う点と言えば、誰かからもらった質問をもとに解決してあげるのではなく、こちらから「こんなこと困ってる人いませんかー?」と提案して解決してあげると言うことです。
私はブログを書くときに、まず選定キーワードを検索します。
検索したキーワードで表示される上位10件の記事をざっと読んで、どういう目次が設定されているのかを確認します。
私は旅ブログを書くことが多く、旅ブログの構成は旅に出る前に作っていきます。そのため実際に自分が読者目線で上位表示されている記事を読みます。
実際に自分で旅ブログを書く際には「もっとこういう情報が欲しかったな〜」と言う部分も含めて書きます。
すでに世の中にある情報にプラスして、実際に自分で見てみたり肌で感じた情報を入れることで、より濃い情報を提供することができます。
他の人が書いている情報と全く同じであれば、あなたが新しく書く意味はありませんよね。だからこそ同じキーワードを使っているライバルの記事はしっかり読み、ライバル記事よりも情報量が多く詳しい記事を書くよう心がけましょう。
【04】最初は地道な更新も重要
始めたばかりのブログは読まれないと言われますが、これはあながち嘘ではありません。
何故かと言うとブログはドメインがどれぐらいにできたかによっても評価される部分が1部あります。例えば昨日できたばかりのブログと、10年間続けているブログでは評価が変わると言うことです。
とは言え、これはさほど重要な問題ではありません。
ブログをコツコツと2ヶ月程度続けていれば解決できる問題だからです!実際に私はこのおひとり女子旅を2カ月間毎日記事を書き続けて、3ヶ月目には60記事程度で200PV/日、近くは行っていました。
PV=ページビュー
そのページ(ブログ)が何回表示されたかを表す数字です。
例えば、1人の人が3ページ見れば3PVになります。3人の人がそれぞれ1ページずつ見ても3PVです。
今からブログを始めても長年続けているブロガーには太刀打ちできないと思うのではなく、これからブログをコツコツと続けていくことで多くの人に見てもらえるチャンスは必ずあります!
2、3記事書いて誰にも読まれないとあきらめるのではなく、最低1、2ヶ月は毎日記事を書いてみましょう!だんだんと人にブログを見てもらえるようになってきて、Twitterでも感想付きでリツイートしてもらえるようになってきます。
人からリアクションもらえるとブログを書くのがどんどんと楽しくなってくるので、そこまで踏ん張ってみましょう!!
