こんにちは!中嶋といろ(@ohjtnet)です。
今回は文章の共感力を上げる方法についてお話しします。
人は共感しなければ行動しません。行動が起こらなければ購入ももちろんしませんよね。
文章の共感力を上げるためには、
・日々の練習
・読みづらい文章にならないためのポイントを知る
・自分事と思わせる文章を書く
・大事な事は3回繰り返す
・テンポよく読める文章にする
・ワクワク感を煽って畳み掛ける
・読者に理解しやすい流れを作る
・視覚的に見やすい文章を作る
・「3」を使って強調する
・臨場感のある文章を心がける
を身に着けることが必要です!
この記事を読むと、
・文章の良し悪しが分かるようになり、学びのスピードがアップする
・自分の文章の何がよくて何が悪いのかがわかるようになる
・文章を書くときに悩む事が少なくなる
というメリットがあります。
ではどうぞ!
【01】日々の練習人で「共感」感度を上げる
人は「共感」しなければ、行動したりものを買う事はありません。
人は、
・得したい
・損したくない
・時間をかけたくない
・努力したくない
・痛みから逃れたい
・優越感を持ちたい
・仲間になりたい
・刺激が欲しい
と思った時にものを買ったり行動したりします。
だから、文章を書くときには上記の点に気を配り文章を書く必要があります。
でも、得したい時、時間をかけたくないとき…と言われても、すぐには想像できないように感じますよね。しかし、普段の生活の中でも人が行動する文章の勉強をすることができます。
例えばあなたは今日何かものを買いましたか?
お昼ご飯を買ったのであれば、それはお腹がすいたと言う痛みから逃れるためです。
ドラッグストアで化粧品を買ったのも、今日はポイント2倍デーで損をしたくないと言うのと、セットで買うと安いから得をしたいと言う気持ちがあったからです。
行動させ売れる文章書ける人は、自分が消費者であることをしっかりわかっている人です。
自分がお金を出しでものを買った時、どういう心理でその行動をとったのか考えていましょう。
【02】文章力を鍛えるには音読が効果的
文章力を鍛えるには参考になる文章を自分で読み上げて録音して聴くと言う方法が役に立ちます。
これはセールスレターの練習法でピーターセージの自分を超える方と言う本の中で紹介されているコピーライティング技術を向上させる練習方法です。
この本の中では
【ICレコーダーを使った練習】
・うまくいっているセールスレターを選ぶ
・それを自分でICレコーダーに録音する
・複数のセールスレターをICレコーダーに録音する最低1時間
・それを30日間毎日聴き続ける
と言う結構ハードな練習方法が紹介されています。
他人の書いた文章を何度も読んだり、真似して書いてみると言う練習方法はよく紹介されますが、実際例に自分で読み上げて録画していくと言う方法はなかなか斬新ですよね!
確かに文章を読み上げるときに、自分で理解していなければ、すーっと読むことができません。
自分で読み上げると言う事は、その文章を自分の中で理解している証拠にもなります。
これはセールスコピーライティングに限らず、一般的なライティングでも役に立つ方法ではないでしょうか?
【03】軽やかな言葉を使う
文章を読むとき、人は頭の中で無意識に音読しています。そのため、軽やかな言葉を使う事でスムーズに読む事ができます。
そこで、リズムがよかったりするっと入ってくる言葉であれば読みやすく、どんどん読者にスムーズに読み進めてもらえる事があります。
「ン」をつかう
アンパンマンやドラえもんなど、人気キャラクターには「ん」が付くことが多いです。言葉の最後に「ん」が付くと、親しみを強く感じる事ができます。
日常生活の中にもさまざまな「ん」があるので、ぜひ日々のなかでも「ん」を見つけてみてください。
拗音・促音を使う
拗音とは、「ゅ」「ょ」「ゃ」などと言ったちいちゃいじが付く言葉です。
促音とは、「っ」を使った言葉です。
拗音・促音を使うと楽し気で弾んでいるような印象を与える事ができます。すごし意識して文章の中に入れるとポップな雰囲気の文章にすることができます。
しかし入れすぎると少し幼稚な文章になってしまうので気を付けましょう。
カタカナを使う
「カンタン!」「ホント!」などと言ったカタカナは、漢字にするとり軽やかな印象を持ちませんか?
カンタン、簡単
ホント、本当
どうでしょう?カタカナを効果的に入れる事で文章のアクセントにもなります。
【04】自分事と思わせる文章を書く
人は自分に関係がある事以外、興味がありません。
文章を読むときも、常に、
・この文章は私に関係あるの?
・この文章は私が読む必要はあるの?
・この文章を読むと私にどんなメリットがあるの?
と考えています。
基本的に人は、無意識に、
自分に関係する事
自分にメリットがある事
じゃないと行動を起こしません。
でも、これって当たり前ですよね?
女性なのに
男性専用ジム
に通おうとは思いませんよね。
社会人なのに、
高校受験の虎の巻
には興味がありませんよね。
だから文章を書くときには、読者に自分事と思わせるようにしなければいけません。
そのためには常に「だれの為に書いている文章なのか?」と自分に問いかけながらライティングを行いましょう。読んでもらう相手が想定されていない文章程、価値のないものはありません。
文章を書くときには、ターゲットをしっかり決めて読者に自分事だと思ってもらえるように書くことを心がけましょう。
【05】大事な事は3回繰り返す
大切なことは3回繰り返す!これはよく言われる事ですよね。
特に長い文章を書くときは、何回も繰り返さなければ読み手は忘れてしまいます。最初と真ん中、そして最後に自分の伝えたい大切なことは入れ込むようにしましょう。
それぞれ少し言い方を変える事で、より自然に読めるようになります。
【06】テンポよく読める文章にする

「安い!うまい!早い!」
店舗の良い文章は読みやすく印象にも残ります。韻を踏むような短い単語で畳みかけると効果的です。
「清く、正しく、美しく」もテンポがよく記憶に残りやすい文章ですね。
【07】ワクワク感を煽って畳み掛ける
今なら!!なんと!!さらに!!これだけではありません!!
通販番組で畳みかけるように重ねられる言葉はリズミカルで購買意欲をそそりますよね。
テレビの通販番組はコピーライティングの勉強にはもってこいの教材です。実際に売れている言葉の言い回し「限定○○!!今から30分以内!!」などは文章でも十分に使えるテクニックです。
【08】読者に理解しやすい流れを作る
人は自分の知っている事であればスムーズに理解ができます。逆に知らいない事だとなかなか理解ができません。
そのため、読み手に理解してもらいやすい文章の流れを作るには
読者が知っている事→読者が知らない事
順に説明することが大切です。
当たり前の事や常識的な事を先に言い、そのあとからあなた独自の意見やアイディアを書くようにしましょう。そうすることで読者に理解しやすい流れを作る事ができます。
【09】視覚的に見やすい文章を作る
最近はスマホでネットを見る人がほとんどです。
私のこのブログも7割以上がスマホで見てくれています。
スマホで見ているとよくわかるのですが、空間のない文章は非常に読みずらいです。
たとえば、
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
これってめちゃくちゃ読みづらくないですか?
でも、ちょっと改行を加えて空間をつくると
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。
では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
一気に読みやすくなりますよね。
少しの手間をかけてあげるだけでも文章は劇的に読みやすくなります。
これは記事だけに限らず、メール作成にも使えるテクニックなのでぜひ試してみてくださいね!
行動して買われる文章を書くためには共感力を上げることが大切で。
す共感力を上げるためには以下のポイントを心がけましょう!
・日々の練習人で「共感」感度を上げる
・参考となる文章を読み上げて録音し聴くなどして日々の練習する
・読みづらい文章にならないためのポイントを知る
・自分事と思わせる文章を書く
・大事な事は3回繰り返す
・テンポよく読める文章にする
・ワクワク感を煽って畳み掛ける
・読者に理解しやすい流れを作る
・視覚的に見やすい文章を作る
・「3」を使って強調する